1. TOP
  2. FPコラム一覧
  3. コラム詳細ページ

2022-12-06 國弘泰治

不動産投資にあるリスクとの向き合い方

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回は不動産投資にあるリスクとの向き合い方について説明していきます。

リスクは確かに何があるかは確かに重要ですが、物件選びからリスクで左右されますのでリスクを抑える物件選びを心がけたいものです。

それでは説明していきます。


不動産投資のリスク


不動産投資には代表的なリスクは6つございます。

①空室リスク②家賃滞納リスク③金利リスク④家賃の下落リスク⑤天災リスク⑥修繕負担リスク⑦流動性リスクです。

これらのリスクは不動産投資には付きまとってきます。

確かに宿命ではありますが、宿命をほったらかしにしないことが、不動産投資での老後対策には重要なポイントといえます。

それでは対策について説明していきます。


不動産投資のリスク対策


不動産投資のリスクについて説明しましたが、その中でリスクへの対策が重要とお話しました。

基本は、まずは入口が重要ということです。

その中でも空室リスクを避けることは不動産投資のリスクを多く避けてくれる点では重要です。

リスク対策に関しては代表的なものを上げて説明していきます。


空室リスク


不動産投資は基本物件に投資して毎月の家賃収入を得ることが基本です。

対策としては、賃貸需要の高いエリアの物件を狙うことも重要です。

賃貸需要の高いエリアとなると、東京都23区内や神奈川県の横浜駅や川崎駅周辺、その他であれば大阪府の大阪市や福岡県の福岡市そして愛知県の名古屋市を狙うのも一つです。


家賃滞納リスク


家賃滞納リスクは入居者が家賃を滞納してしまえば収入が入ってきません。

そこで家賃滞納リスクの方法として、家賃を滞納してサブリース方式を活用することや家賃保証がある物件への投資が良いでしょう。


金利リスク


景気によってはローンの金利も上がってきます。

現金一括で投資されるといった方はこちらのリスクは考えなくても大丈夫です。

今は低金利ですが、金利が上がる場合も考えていく必要がございます。

例えば、金利が上がれば不動産投資ローンを金利が低い方に借り換える方法や繰り上げ返済の検討そして売却を検討すると良いでしょう。


天災リスク


地震大国である日本であれば、地震による倒壊などは避けれないのが現状です。

ここに関しても物件選びが重要となります。

例えば海沿いの物件は避けることや耐震性が優れている物件に投資するが良いでしょう。

耐震性に優れた物件となると、特にマンションへの投資はお薦めです。



先ほどリスクについての対策を説明しましたが、流動性リスクに関しても賃貸需要の高い物件への投資が重要です。

そして、流動性リスク対策は空室リスクで説明したのと同じですが、賃貸需要が高い物件への投資が重要です。

修繕負担リスクは物件の戸数でリスクを避けることが可能です。

物件選びとしては、20戸以上の物件への投資で修繕積立金や建物管理費を抑えることができますし、20戸未満の場合であれば金融機関が嫌う傾向もございます。

そのためリスクの対策は重要といえます。


まとめ


リスク対策を細かく説明しましたが、大まかに言うと「最初が重要」ということがわかります。

最初は物件への投資のことで、投資すべき物件は賃貸需要が高い物件や20戸以上の物件、海沿いは避けるそして耐震性が高い物件といったことを心がけると良いでしょう。

これらの条件を踏まえてお薦めする物件は、マンションがお薦めで特にお薦めなのがワンルームマンションがお薦めです。

國弘泰治MBA・FPオフィスALIVE

NBAを持っているファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー事務所と聞くと個人の資産形成・資産運用の相談や保険の相談のイメージが多いかもしれません。
当事務所はMBAを持っているファイナンシャルプランナーが事業承継や法人の財務基盤の確保、法人税節税をコンサルティングをしていきます。
初回相談
面談可能エリア
福岡県 佐賀県 熊本県 大分県 山口県 訪問相談OK
その他の地域オンライン相談OK
得意分野
ライフプラン資産運用・投資不動産・住宅ローン税金・相続・贈与
対応可能
オンライン相談対応訪問相談対応