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2022-12-06 國弘泰治

100万円からの資産運用

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

資産運用ってどのくらいでできるのかといった疑問もあるかもしれません。

そこで今回は100万円で資産運用について説明していきます。


年額それとも一括で100万円で資産運用


100万円で資産運用となると意味合いが変わってくるかもしれません。

例えば100万円一括なのかそれとも年間で100万円なのかなどたくさんの意味があります。

100万円一括であれば縛られてきますが、年間100万円は出せるよとなると選択肢は広くなってきます。

それでは、今から100万円から出来る資産運用について説明していきます。


年額100万円以内でできる資産運用


年額となると、沢山の資産運用がございます。

例えば投資信託もそうですし、海外積立投資や海外生命保険その他にも外貨預金などがございます。

その他にも、ETF(上場投資信託)やREITも挙げられます。

それでは説明していきます。


投資信託


投資信託初心者の方であればお薦めといっても良いでしょう。

積立方式で行うと良く、更に無配当の投資信託を購入すると良いかもしれません。

理由は、配当を再投資するため複利での運用が可能だからです。

投資信託はたくさんの方からお金を集めて株式や債券などに分散投資をして利益を得たら分配される金融商品です。

特に初心者の方であればインデックスファンドに投資することが良いかもしれません。

更にNISA口座(一般NISAもしくはつみたてNISA)やiDeCoを活用することで投資信託の分配金や売却したものであれば非課税になります。


海外積立投資もしくは海外生命保険


いわゆるオフショア投資もしくはオフショア生命保険と言われているもので、利回りが高いものであればヘッジファンド並みの運用利回りが可能で、安い場合は月額100ドルで投資が可能なものもございます。

年額単位で投資を希望であればオフショア生命保険であれば大体が年間100万円以内でできるものもある、更に言うと現在円安であってオフショア投資をためらっているのであれば、日本円で投資もできるものもあるので為替変動リスクを回避する方法もございます。

投資信託している人にとっては次のステップとしてお薦めです。


外貨預金


外貨預金は結構加入されている人も多いのではないでしょうか。

確かに日本で定期預金するよりは利回りも高いですし、円高から円安になった人にとっては、結構利益は上がった人が多いものです。

ただし、外貨で運用するので為替変動リスクもあり、カントリーリスクがあるところは注意が必要ですね。


ETF(上場投資信託)


ETFは上場投資信託と言われており、インデックスファンドとの違いは1日1回かリアルタイムかの違いです。

NISA口座も活用は可能ですが、インデックス投資よりは数が少ないので注意が必要です。

この中では投資自体初心者の方であれば、投資信託が一番お薦めですが、慣れてくればオフショア投資やオフショア生命保険に投資するのも1つです。

その次は一括で100万円投資するならどういう投資が良いのかも説明していきます。


一括で100万円投資するならどの資産運用が良いのか??


一括で100万円出すとなれば、確かにどの資産運用になるかもシビアになってくるかもしれません。

よく短期間で増やそうと考えたりしている人も多いかもしれませんが、正直言うと短期間ではお薦めは出来ません。

長期で増やすのであればおすすめは、保険や不動産への投資が良いかもしれませんね。

保険に関しては海外生命保険や不動産投資の頭金として使うのもいいでしょう。

不動産投資については、ローンの頭金で投資をするという考え方と別に、ローンが苦手の方であれば不動産小口化商品や不動産クラウドファンディングを活用する方法があります。

不動産小口化商品は1口あたり100万円から投資することも可能ですし、その他にも不動産クラウドファンディングへの投資も安いところであれば1万円で投資ができるので、その点を視野に入れておくと良いでしょう。


まとめ


100万円でも年額100万円か一括で100万円となれば資産運用の仕方も変わってきます。

一括でも積立であっても、投資によってはあまり増えないものもありますが、日本の定期預金より増えるものもございます。

ただ、ポンジスキームと言った詐欺に関してはよく見ておく必要がございますので、更にシビアとなってきます。

正直言うと、業者の人に詐欺ですかと聞いても「そうです!!私が投資しているのが詐欺です」っていうような志村けんさんの変なおじさんみたいなことは言いませんし、質問すべき人間は見極める必要がございます。

國弘泰治MBA・FPオフィスALIVE

NBAを持っているファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー事務所と聞くと個人の資産形成・資産運用の相談や保険の相談のイメージが多いかもしれません。
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