2022-12-06 國弘泰治
金融資産にあるリスクと向き合う
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今回は資産運用のリスクの中でも金融資産のリスクについて説明していきます。
金融資産のリスクというと日本国内であれば、あまり思い浮かばないのではないかと思いますが、いくら日本の証券会社であっても、S&P500などといったもので、実際に海外と関与するものであれば出てくるかと思います。
金融資産のリスク
日本国内であればNISAやiDeCoそして外貨預金などに投資を考えたりしている人も多いのではないでしょうか?
投資であってもリスクがない投資って本当にないんですよね。
投資をするとなるとリスクを取らなければ積み立てても儲からないと言っても過言ではないということです。
そこでリスクを取ることはリスクと向き合うことが重要となります。
今から説明していきます。
金融資産のリスクとの向き合い方
今回も金融資産のリスクについて説明をしていきますが、特に海外への投資を考えているものを中心にお話しできればと思います。
まずは金融資産についてのリスクは①価格変動リスク②為替リスク③流動性リスク④信用リスク⑤カントリーリスク⑥インフレリスクです。
価格変動リスク
価格変動リスクは株式であれば企業の経済の状況や業績によって価格が変わってくるリスクを言います。
価格変動リスクに関しては、毎月の投資金額を決めることがお薦めです。
そして経済状況を考えるのであれば、ぎりぎりの金額でなく、余裕を持つことが重要です。
為替リスク
為替の変動するリスクのことをいい、外国株や外国投資信託そしてオフショア投資といった外貨建ての商品もこのリスクは避けられません。
為替リスクを小さくする方法としてその他の通貨で分散して投資できるものに投資するという方法も1つです。
例えば、つみたてNISAで外国株式や外国投資信託をしているのであれば、円建てなどでリスクを和らげる方法へもシフトするのも一つです。
私としては円建てでできるオフショア投資がお薦めですが、つみたてNISAであれば日本のインデックス投資も投資してみるというのも1つかなと考えています。
流動性リスク
不動産投資の記事でも欠いていますが、流動性リスクは換金性が乏しいものを言います。
換金性が乏しいとなるとお金に代わる時間が遅くなるということです。
信用リスク
株式や社債などの発行うしている企業やファンドが財政難などで債務不履行がおこる可能性があるものをいいます。
その場合、信用力が高い株式やファンドなどに投資することでリスクを小さくしてくれます。
カントリーリスク
カントリーリスクは投資している通貨の国々が経済的に苦しい国などに起こるリスクを言います。
外国株式などに投資するのであれば、新聞やネットなどでニュースを読むことで投資先の選定を見るのも良いでしょう。
投資するのであれば、カントリーリスクが起こるところを少しにするといったことも1つです。
インフレリスク
インフレリスクは、文字通りインフレーションということで物価が上がり、お金の価値金融資産の価値が下がるといったものをいいます。
このように考えると資産運用をするのであればリスクと六合うことが成功のカギといえます。
ただ何となく外国株や外貨へ投資するのではなく、リスクと向き合って投資をしてい行くことが重要となります。
それを行うのであれば、長期運用・分散投資・積立投資が一番適しているといえます。
國弘泰治MBA・FPオフィスALIVE
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